被害妄想という名の世界。

こんにちはmegです。
息子の学校も始まり、
弁当作りに頭を悩ませる毎日に
早くも疲れが出ています😅

今日は被害妄想、被害者意識について
お話していきたいと思います。

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被害妄想という名の迷宮に
とらわれているうちはマイナス思考から
脱出することは難しい。

被害妄想、被害者意識の状態にある人は
ずっと受け身なのだ。「〜された」と。

人を傷つける人達はもともとは被害者。
自分自身の存在を否定されるような経験
だったり。
自分には無いものを持っている人に対して
妬みや恨みといった感情が増大していく。

いつも人から心無い態度を取られ続けている
(そう思いこんでいる事が多い)から、
それが繰り返され、
心の中に被害妄想が生まれて、
人に対して攻撃的になってしまったり、
人を信じられなくなっていく。

そしていつしかその思いが爆発してしまう。
自分を傷つけるか、人を傷つけるか。

私自身も少なからずそういった感情を
持っていた。
爆発してしまう前に気付けただけ。
私はある時、
その状態を客観的に見ることが出来た。
知るのと知らないのとでは
大きく人生は変わっていく。

そして、被害妄想を持つ人達に共通するのは
自信のなさだと思う。

自分が1つでも成功しているものがあれば
そこにはこだわらなかったかも知れない。

しかし、成功体験とは
中々こういった状況にある人には
遭遇しない。
そういう環境がない事が多い。

被害妄想は自分の経験から思うに
脳内の扁桃体が大いに関係している
と思っている。

扁桃体の肥大により脳内に炎症がおこり
マイナスな思考が繰り返されて
しまっているのだ。

今までは脳内にアプローチする治療法は
無かった、しかし私が知る限り2〜3年前からTMSという磁気を使った治療法がある事を
知った。

この事についてはまた別な時に
載せていこうと思います。


被害妄想を経験していると
人を傷つけてしまう人の心情が見えてくる。

しかし犯罪のニュースを見ていていると
コメンテーターはよく
「どうしてこういう行動を
取ってしまうのか理解に苦しむ」と言う。
経験が無ければ解らないだろう。

しかし知ろうと思えば学ぼうと思えば、
彼らが何故そういった行動を取るのか
見えてくるだろう。

悲しみの体験が
人の人生を大きく変えてしまうのだ。


一番大事なのは傷ついた人、傷つけられた人
双方に関心を持ち相手を想像すること。

★人の苦しみを知ることで
共感することが出来たなら、
一人の加害者が生まれないかもしれない。

今の世の中(事なかれ主義)の状況では
ほど遠いかもしれないが・・・

希望を持ち続けていきたい。